旅のゆかいな仲間たち その3
平成14年07月から

仲間の1人が広島に転勤となった。4人での旅はまだまだ続く。普段の放蕩が体を蝕み体力が弱り、目標の地点まで誰かが行けなくなる 傾向が出てきた。山の途中で休憩していると、その横を60歳台の元気な女性達がどんどん追い越していく。そんな感じの旅は続く












八丁の湯は以前から比べるとログハウスも出来てきれいになった。平成8年4月に雪の中を川 沿いに八丁の湯目指して来た思い出がある。
これは仲間が撮った鬼怒沼
  • 平成15年10月31日  秋田県雄勝郡 神室山(かむろやま)   泥湯温泉 奥山旅館  

神室山山頂近くから鳥海山を望む
  • 10月31日午後11時30分過ぎにハローウィンで仮想した人などでごった返す新宿南口に着く。12時 頃出発首都高速を池袋方面に進み。新しく開通した首都高速5号池袋線を経由して東北道を北へ進む。
  • 今回の幹事は5年ぶりとのことで張り切って諸所考えた末、アルペン的景観が魅力の神室山を山行きに選び、宿は南秋田の温泉群の中の 山間の秘湯、泥湯温泉とする。
     
  • 朝方6時30分頃、ナビで泥湯温泉にしたことから反対の道路を進み、山の中でガソリンが無いことを示すランプが点灯しパニックとな る、が無事ガソリンスタンドにたどり尽き事なきを得る。
     
  • 8時30分頃から神室山に向けてパノラマコースを出発。30分を休憩の目標にしてゆっくりと進む。
    天気が最高で尾根伝いに登 って行くと汗が引かないくらいである。澄み切った空は雲ひとつなく山並みが本当にパノラマのように広がり、雪を頂いた鳥海山がとても美しく 見える。前神室山(1342m)を超えて12時15分頃登頂(1365m)。帰りは西ノ又コースを選ぶ、急な下り坂、細い川沿いの道、 沢下りと厳しく怖い思いをした。三十三壽の滝で一息ついて、また川沿いの道、つり橋を2度渡り 4時近くに登山口に到着。
  • 泥湯温泉の奥山旅館にわらじを脱ぎ、疲れを癒す。食事の後は全員眠りにつく。いや、疲れていない幹事は風呂に入ったりしていた ようだ。その点不可解な行動は不明!。
  • 翌朝も快晴。昨夜の宿にあったポスターの大滝の湯に向かい出発。20メートルの落差からお湯が流れ落ち、その滝壺の温泉はちょっと ぬるかったが自然を満喫できた。その反対側は川原毛地獄で三大霊地として有名な所であった。
    小安峡温泉(おやすきょうおんせん)を抜け398号線を東京に向けて栗駒国定公園の景観と紅葉を楽しみながら・・・・


    • 7月02日 午後11時40分頃いつもの新宿南口に着く、ドトールコーヒーで一服する。既に午前0時になるの に改札口付近は、大勢の若者でにぎわっている。この人たち 特に若い女性なんか「家に無事に帰れるのかなあ!」と変な心配をしていまう。
      車で首都高速を抜け、東北道を進む。今回の参加者は3名となぜか寂しい。実は仲間の一人が親父の病気で行かれなくなった。よる年並みを感じる 。
    • 選んだ場所は、遥か遠い 岩手県と秋田県の県境 焼石岳である。片道で500kmは走行しなければならない。
       必死の二人の運転で眠気を断ち切り、辛うじて朝の7時頃焼石岳の登山入口に着く、1、2時間眠っただけてある。
       
    • 朝食を取り、7時25分頃から登山開始、最高の晴天である。上沼にて一度目の休憩、2度目の休憩は湧き水のある銀明水とする。
      雪渓を渡り、湿原を通り水芭蕉の咲いている沢を登る。岩がごつごつした急な斜面を上がると頂上である。この焼石岳の解説書にはお花畑が美しい と書いてあったが、季節が違ったのかあまり沢山の高原植物の群生はなかった。
    • 今回の登坂は、女性にも抜かれずに3時間で登頂に成功した。
      下りも あせらずに下山したので2時間ほど費やした。着替えて夏油温泉 に向かう。
    • 元湯夏油(もとゆげとう)に3時30分頃着く、早速 内湯の「白猿の湯」(高血圧・胃腸病・便秘に良い)につかり 心身の疲れを癒す。 温泉は内湯2箇所と泉質の違う露天風呂が5箇所で驚いてしまう。
      夜の7時30分から念仏踊りが起源とされた鬼剣舞(おにけんばい)を篝火 の焚く中で見る。(この日から毎週土曜日にこのイベントが8月まで開かれる)寝る前に露天風呂のひとつ「真湯」(胃腸・喘息・結核に効く 効能がある)に行く。薄暗い外灯の下での混浴も また一向であった。!!
    • 9時前には消灯 朝は4時40分頃から露天風呂めぐりをする。(小父さんになった証拠のような早起き!)まずは「疝気の湯」 (婦人病・痔に効果がある)に入る、川のほとりの露天風呂は趣がある。河原に次の露天風呂に通じる道がありタオルひとつで歩いていくと 「女(目)の湯」(眼疾患によいホウ酸が多く含まれている)で、朝の早いうちに目を洗うと効果があるとのことで励行する。
      昨夜入 った「真湯」と渡り、また河原を通って「大湯」(神経痛・リュウマチに効く)にたどり着く、少し高めの45度位で熱いがまたこれも壮快 であった。「滝の湯」(皮膚病や外傷に効果がある)は朝の7時30分からとのことで入れなかった。下の写真は、5つあるうちの真湯と川の 向こうが女(目)の湯である。
    • 9時頃 元湯夏油(もとゆげとう)を出発し岩手県・福島県・栃木県・埼玉県・東京都と進み 運転手ご苦労様の旅は終わる。

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