旅のゆかいな仲間たち 13

 
旅のゆかいな仲間たち その13
令和4年9月から


 


令和4年9月4日から6日 山梨県 甘利山(あまりやま)1731m・長野県 車山(くるまやま)1925m 美ヶ原高原   宿泊 蓼科グランドホテル 滝の湯
 


  • 2年もコロナの影響で山旅に行けなかったので久々である。10時に新宿南口から出発。中央道で長野方面に向かう。 台風もきているようだが、幸いにして天候に巡り合いそうである。初日の予定が無いようなので、幹事に許しを得て、急遽 私のふるさとである韮崎市 から甘利山をめざすことにする。 日曜日の中央自動車道は相変わらず混んでいて、渋滞個所もいくつかあったが大月を過ぎたころからスムーズに走ることが出来た。

  • 韮崎インターを降りて七里が岩のトンネルを超えて左折 武田橋を渡り甘利山方面に進む。山頂付近で通行止めとあるが進んでいき駐車場に到着 お花畑を通り甘利山山頂に向かう。腰の具合の悪い御仁がいるので なるべく山登りを控えようとしての計画なのである。(笑) そこから登ること30分ほどで甘利山山頂に到着。 ここをクリック私が韮崎小学校3年生の時に遠足に来た楽しい思い出の地である。


    甘利山周辺案内図

    登山口

    お花畑

    甘利山山頂での思い出づくり



  • 山を下りて、国道20号線を上諏訪方面に進む 茅野市からビーナスラインで 今回の宿泊地 蓼科グランドホテル 滝の湯に到着する。 実は、2年前にも八ヶ岳の北横岳登山の時 宿泊した同じホテルであった。夕食時 コロナが少し減少した中での宿泊で お年寄りが多いと思 ったのだが、むしろ若い子供連れの夫婦が目立っていて バイキング形式の広間は満員の盛況だった。寝る前に いくつもある温泉に入って  疲れをとることが出来た気がした ような。(部屋が一つだったので 5人での宿泊は狭く感じ、二人の豪傑も近くで寝ていたので うるさくて  更に 夜中が暑くて寝苦しかったよ、、、笑)




  • 2日目は 霧ヶ峰に向かって出発 白樺湖を抜けて約1時間ほどビーナスラインを走って車山駐車場到着。 リフトにて 頂上を目指す。 20分程度で車山山頂に到着 動画を撮って気が付いたのだが車山神社の隣に工事用トラックがあり ちょっと がっかりしてしまった。これは 10月2日に行われる御柱祭りの為に4本の柱を取り換える作業が必要で仕方ない風景とあきらめる。 下の駐車場でも新しい御柱を用意していた。この車山山頂から豪快な御柱の「木落し」の神事が執り行われるわけである。


    車山高原に到着

    車山山頂にて

    蓼科山(2531m)を望む



    車山を徒歩で下り50分ほどで下山して駐車場に戻る。次に八島湿原に向かう。3つの高層湿原(八島ヶ原湿原・車山湿原・踊場湿原)は国の天然記念物 でもある。その周回コースを1時間程度で回る。途中 鹿が入らないように柵があったり、電気柵も施されていた。


    八島湿原は3000ヘクタールの大草原

    途中の川の水は澄んでいて冷たかった

    空の雲は既に秋を感じ

    トリカブトの紫がきれいでした(毒もあるので注意)


    野牡丹(のぼたん)

    マツムシソウ

    3つの池の一つ鬼ヶ泉水

    一周した記念のスナップ


    美ヶ原高原まで足を延ばし これも日本百名山の一つ王ヶ頭(おうがとう)へ向かおうとするが この場所から1時間は必要とのことであきらめて 戻ることにする。白樺湖の湖畔にローソンがあり 夕食前のビールや酎ハイを買って宿に向かう。




  • 3日目の朝も晴天に恵まれ 上諏訪を通り松本へ向かうこととする。ゆっくり出発したので 11時近くに松本市内から松本城に到着する。 台風の影響でフェーン現象なのか 30度を超す暑さであった。城の中を見学するが 階段が急勾配で小学生の団体も来ていたので 時間を費やす。 帰りは諏訪湖パーキングで遅い昼食をとり お土産などを買って帰路につく


    国宝松本城が輝いて見えました

    松本城のガイドも扮装してのいでたち



    令和5年7月2日から4日 長野県 木曽駒ケ岳(きそこまがたけ)2956m 高遠城跡見学・ 飛騨高山見学   宿泊 駒ケ根高原リトリート すずらん颯 KKR 下呂しらさぎ  


  • 梅雨の晴れ間の東京 新宿南口から 今回は木曽駒ケ岳に行くこととした旅である。10時集合の時点で30度位 の温度があり日影が恋しい気分であった。中央道を上諏訪ICで降りて杖突街道(152号)を走り 高遠城址公園に到着 城址跡を散策して 同じく 152号を分杭峠を目指す が どこかで道を間違えて迷子になる 暫くロスして 分杭峠は閉鎖されていることを知る。中央構造線の真上で ゼロ磁場のある所だが・・・・残念 

  • 7月3日 駒ケ根高原リトリート すずらん颯に 車を置かせて頂き 歩いてバス停へ向かう。そこから30分位で しらび平 10時発のロープウェイで木曽駒ケ岳の千畳敷まで高度1000mをのぼり 既に 涼風の中である 今回は 動画でこれから先を ご案内することとする。



  • 7月4日 KKR下呂しらさぎを9時頃出発 飛騨高山を目指す。2時間位で到着 ゆっくりしたいので おしゃれな喫茶店 に入る ソフトクリームを頬張り 千鳥格子のモダンな室内で一息する。 旧高山町役場の内部を見学したり 陣屋跡を見学し 朱色の欄干が目を引く 中橋からにぎやかな三町通り古民家や酒屋さんが軒を連ねる一帯を散策する。そこから松本に向けて走行し 中央高速で東京へ 
    三町通りの酒屋


    令和5年10 月22日から24日 新潟県 妙高山(みょうこうさん)2454m 戸隠神社   宿泊 赤倉温泉 ホテル太閤
     


  • 秋が感じられる頃となった。年のせいか身に染みる頃でもある(笑) 天気は快晴でこれから先も大丈夫なようである。10時集合で中央道を行く予定で出発    首都高速に入ると日曜日のせいか既に渋滞していた。 40分ほど要して八王子料金所を抜けることが出来た その後 多少の渋滞はあったがお昼近くに 双葉SAに到着する。それぞれ食事をとって 外に出てみると富士山が雪を頂いて美しく見えた。


    双葉SAからの冨士山


    中央道から長野道に入り妙高高原ICを下りて苗名 滝に向かう。日本の滝百選に選ばれている名瀑で 落差55m、水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点!新潟と長野の県境を流れる「関川」にかかる滝 である。

    この滝は2度目で・・・・ 実は この妙高高原に ホームページトップにある「富士桜とゆかいな仲間たち メモリアル」でご案内の富士桜 が夏は 住んでいて、その別荘には2度遊びに来て その折に案内されました。そして今年の8月に富士桜は墨田区のご自宅を処分し 妙高市の住民と なっております。
    次の景勝地は いもり池で妙高山を望む景色は紅葉が日に映えて美しく光っていました。春は ミズバショウの群生地として知られており およそ 10万株のミ ズバショウが雪解けと同時に可憐な姿を現し (4月下旬から5月のゴールデンウィークの頃まで) 楽しめます。夏は この周辺がマラソンのトレーニン グ コースとして 青山学院大学や各大学生・高校生が走っていて 大賑わいの場所になります。(青学は夏合宿の地を トレーニングウェアーに妙高市とのコラボ を取り入れクラウドファンディングの協力をしています。寄付金の目標は1000万円)


    苗名の滝


  • 10 月23日 宿泊先の赤倉温泉ホテル太閤を8時頃出発 セブンイレブンでおにぎりや飲み物を買ってスカイケーブルの駅 から山頂に向かう。幹事はこの山行を計画したのに・・・・山頂駅で周遊して引き返すとのこと (70歳を超えると いろんな病気とも仲良くなり  彼は脊柱管狭窄症になり 長い距離を歩くことが出来ないと・・・ )残った4人の若武者は? 猛者は・・・てか!(笑) ゲレンデの急坂を直進して 赤倉 登山道へ その 最初のゲレンデの急坂で なに 既に休む事態となっているような、 本当に大丈夫であろうか (笑)
    落ち葉の中を登り 沢を渡り 泥濘(ぬかるみ)も物ともせず 数回の休憩を取り (へろへろで何回休んだか記憶にない(涙)  急登も頑張ってブナ林を2時間位で大谷ヒュッテにたどり着く、しばらく工事用 道路を進み天狗堂まで30分の標識を更に急登して(ここで 太ももが痛くて悲鳴を上げる) 3時間近くかかって天狗堂(標高1932m)に到着  ここは従来の燕温泉ルートとの合流点で ここ から更にクサリ場を通り2時間を要するとのことで 我々若武者は体力の限界を感じ引き返すこととした。

    昼食休憩を取っていると 妙高山 を登頂した男性2人女性1人と会う。続いて男性1人も合流 4人は妙高高原駅からバスで笹ヶ峰に来てそこから登って火打山(2461m)高谷池ヒュッ テ(泊)それから妙高山(2454m)と周って来て燕温泉へ向かうと笑顔で答えていた。皆別々に来たが同じコースなので一緒に行動しているとの ことであった。 (断り) 我々の中、一人の猛者は300名山を踏破しており ここから2時間の妙高山山頂には登坂能力のある方であるが・・我々と 行動していただく

    下山するのも大変であった。 数日前に雪が降ったので土や落葉が泥濘濡れていて滑りやすく、二人が尻もちをついたり 落ちそうになったりした。 300名山踏破の猛者は こんな道は当たり前にあり驚かないとのコメント。泥に足を取られ転びそうになったのを助けてくれたのが 笹の枝でした 山の斜面に笹が生い茂っていて根がしっかりついているので、 その笹の枝をうまく利用して下山することで事なきを得た。これも 猛者からすれ ば 当たり前に知っているとのこと その猛者と50年も付き合って山登りしたけど わたしは 初めて聞いたのである・・・・・(涙) そんなこんなで ようやくロープウェイの山頂駅に辿り着き 足の筋肉の痛みも少し薄らいだ。


    妙高山 道程 この地図によれば2時間で天狗堂だが・・別の地図では2時間30分とある

    スカイケーブル山頂スナップ この左のゲレンデをロープに沿って直進する

    厳しい登坂

    紅葉を眺める暇もない

    大谷ヒュッテから妙高山を望む

    天狗堂スナップ

    天狗堂スナップ

    天狗堂スナップ

    下りも滑るので笹の枝を頼る


  • 10 月24 日 朝湯に入ったが 足の痛みがまだ続いている。バイキングの朝食を食べて9時近くに出発する。国道18号 線を長野方面に向かって野尻湖を通り 登坂路線を上がり黒姫駅の所を右に入っていくと戸隠神社にたどり着くと思っていたが 、奥社に気が付かずに中社まで行ってしまったので、中社を参拝してから奥社に向かう。奥社は 大鳥居から長い参道が続くので驚く 杉の巨木が 生い茂げ り随神門 (神社の守護神を配置する門)を過ぎた所が 参道の真ん中あたりであった。そこから更に行くと坂道となり 登りきった所に奥 社がある。お参りして5社巡りの3つを廻ったことになった。ここは奥社と九頭龍社でありこれから宝光社、火之御子社と巡れば5社である。


    奥社の杉並木

    奥社の随神門

    奥社手前の階段

    戸隠神社奥社・九頭龍社

    宝光社

    火之御子社


  • この折も 5人のうち3人は最後の火之御子社には疲れていけず休憩して待つことにする。しばらく待って宝光社の駐車場前にある「手打ちそば 楠川」にて 新そばの天ざる蕎麦を食し帰京の途につく






    富士桜とゆかいな仲間たち メモリアル
    旅のゆかいな仲間たち その1
    旅のゆかいな仲間たち その2
    旅のゆかいな仲間たち その3
    旅のゆかいな仲間たち その4
    旅のゆかいな仲間たち その5
    旅のゆかいな仲間たち その6
    旅のゆかいな仲間たち その7
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