旅のゆかいな仲間たち 10

 
旅のゆかいな仲間たち その10
平成28年6月から




  • 平成28年6月5日から2泊3日 長野県 虫倉山(むしくらやま)1,378m、竜王山(りゅうおうやま) 1、930m、雁田山(かりたやま)759m 長野第一ホテル 湯田中温泉 清風荘       


    • 梅雨空が雨を強めに降り急いでいる。 そんな新宿駅南口に朝9時に集合となる。長いこと夜中の集合 だったのが贅沢にホテルや旅館に2泊する事に変更したため、車の中で寝袋に入って狭い空間で寝ることを避けてリッチな山行きが始まった のである。65歳を過ぎたわれらの仲間はようやくそれに気付いたのであろうか。(笑)


    • 中央道を行くほうが良いのか、関越道を行ったほうが良いのか迷ったが中央道を選んで高速に乗る。山間(やまあい)を抜けていくので 景色も梅雨に覆われている。双葉インターで休憩し、松本を抜ける頃には晴れてきた。長野インターで降り、長野市内から北西に中条村を目 指して不動滝入口に1時20分頃到着する。駐車場の横には「サンショウウオの保全にご協力を」の看板があり新鮮な水で暮らしているサン ショウウオを持ち帰ったり、棲み処である石をいじらないよう環境を変えないでほしい旨の看板があった。準備をして不動滝の横を通り、登 山道の入口から杉林の急な山道を登り始める。小川に沿ってしばらく登ると柏木城跡があった。休憩を2度ほど取り3時に山頂に到着する。 多少雲はあったが晴れていて四方の山を見ることができた。

      帰りは1時間で下山、長野駅のすぐ近くの長野第一ホテルへ向かう。 ビジネスホテルだが大きめの檜造りの露天風呂があり楽しむことができ、更に、ソフトドリンクが無料で、翌朝は朝食(信州そばといなり寿し 2個)も無料サービスで十分満足であった。 (皆様も、ご利用されてはいかがですか・・・推薦したいです)  



      長野市中条村 不動滝の所が入り口である

      始めから意外と急な所を登っていく

      虫倉山の頂上は意外と狭くロープも張ってあった



    • 6月6日(月)も晴天である。9時ころ出発して小布施の先の山ノ内町の竜王スキーパークに向かう。山には登るのだが少しでも楽をし て、山の気分を味わう。という方程式の回答はロープウェイである。竜王ロープウェイは標高差900m位登り往復2000円である。我々 はシニア割引きで往復1900円で少しお得であった。 山頂から竜王山目指して進む、途中看板があり湿原入り口から木道が長く作られて いた。コバケイソウやミズバショウを探しながら回っていくと3から5か所位にミズバショウが咲いていて写真に撮ることができた。時期が 遅かったのか花が咲いているのは少なかった。

      その湿原を超えて、竜王山山頂のような所に着く、スキー場リフトの終点で山頂らしい所は藪に覆われていて行くことができなかった。焼 額山(2003m)へ行く予定であったがクマが出没するので危険との情報から断念することにした。12時20分頃にはロープウェイ乗り場 に着いてソラテラスで絶品のソフトクリームを食べて満足する。

    • 時間も十分あるので、風情ある街並で有名な小布施町の雁田山(759m)へ行こうと山に詳しい者からの提案により向かう。岩松院 の隣からハイキングコースが始まるが急登が続いてへとへとになる。1000mに満たない山だがあなどれない。ロープがある急坂を上が っていくこと50分ようやく頂上に到着する。善光寺平のほとんどの場所から見える山だそうで、北信五岳がよく見えることで有名だとの こと。

      疲れた後の癒しを求めて湯田中温泉に向かう。今般泊まる宿は清風荘で4時30分頃到着する。早速温泉に浸かる。早めに出てぶらっと湯田 中温泉の駅前で缶ビールを買って戻る。知らなかったがその時に温泉でのんびりしていた仲間は、旅館の粋な計らいで湯船にたらいを浮かべ て日本酒で一杯 ウェルカムドリンクをいただいたのだそうで、残った分を部屋でご相伴にあずかる。買ってきた缶ビールもさらに飲んで、 夕食前にご機嫌になってしまった。(清風荘の皆様 おいしいお酒をありがとうございました)


      ロープウェイの出発地点

      高社山(1351m)が正面に見えます

      竜王湿原の案内板がありその左側から下っていくと木道があり1周すると戻ってきます

      ミズバショウの花が咲いているのを素敵に撮れました

      竜王山(1930m)に到着しお昼休憩する

      天気が良いので山頂駅のソラテラスから手前から高社山(1351m)、薬師岳(1802 m)、妙高の山々が三段階に見えました

      雁田山ハイキングコースとあるが急登が多くあなどれない山





      6月7日(火) 出発の際に、清風荘から土産として味噌とショウガをあえた瓶詰をプレゼントされる。今でも自宅でキュウリにつけたりして 美味を味わっておりサービスに感激ひとしおである。そんな湯田中温泉を後にして、善光寺に向かう。見学して、お土産を買って、思い出も 沢山感じて、信州を後にする。
      次回の山行きは11月6日・7日・8日と決定


      善光寺の名前が鳩文字で書いてあるそうで、鳩が何匹いるか分かりますか (答えは5匹です)







    • 平成28年11月6日から2泊3日 & 平成29年7月23日から2泊3日 山形県 鳥海山(ちょうかいさん) 2,236m 1泊目 ホテルイン酒田駅前 2泊目作並温泉及び秋保温泉       


    • 運動不足で大分体重も増え 山登りも苦手の幹事になってから2回、山の上に向かう前に何らかの理由で 中止となっている。まあー 山よりも温泉でくつろぐ方が良いと考えている我々なので気にはしていないが・・・・ ぼちぼち山の上にも 上がってみたいものだと 考える今日この頃である。(笑)


    • ホームページもいつまでも更新できないので 2度の鳥海山行きについて簡単に記録することにした。昨年11月6日に鳥海山に向か ったが、早めの雪で登山道が閉鎖となり中止。 山形の名刹 立石寺(りっしゃくじ)を見学し、作並温泉でくつろいだ。

      本年7 月再度アプローチをしたが 台風の影響がこの地にも及んで はやりの言葉で「線状降水帯」が停滞して大荒れの気候となり中止。 酒田の 豪商の本間家旧本邸や 酒田から大阪方面に北前船でお米を集積した「山居倉庫」を見学し、仙台の奥座敷である秋保温泉(あきゆおんせん )で贅沢三昧をしたとの記録



      2度世話になったホテルイン酒田駅前と酒田獅子頭(酒田の大火事があってから 200 年前からある「銀山獅子」を魔除けとして飾るようになったとのこと) 

      立石寺の全景 奥の院まで登らないと 山寺の魅力を感じることができないと言われてい る。岩に立てられた仏像やお堂を見て 修行する宗教の力を感じ 敬服する。

      根本中堂 1200年前に比叡山延暦寺より移された「不滅の法灯」は今でもともされて いる。

      立石寺の紅葉はとても綺麗で見頃を迎えていた。

      作並温泉の岩松旅館  風呂が長い階段を下りてゆく 川面に近いところにあり 素敵でした。

      青葉城の伊達政宗像を背景に老人会一同 

      鳥海山 鉾立口  動画を撮ったが うまく映っていない。雰囲気だけでも感じてください。

      鳥海山の鉾立口 登山ルート案内図  この地点で1100m位の標高がある。

      酒田の豪商 本間家旧本邸 1689年(江戸時代 元禄2年)今から328年前に 「新潟屋」を開業して その後千石船による商いをして豪商の地位を築いたとのこと。

      仙台の奥座敷 ハイリッチなホテル瑞鳳

      ここまで 見ていただいた皆様に 私の好きな 南こうせつの「夢一夜」を クリックして映像で ご覧あれ 映像は全画面にして見てね
       サービスとして KEYから。





    • 平成30年5月27日から2泊3日 富山県 中山(なかやま)1,255m 他  ロイヤルホテル富山砺波

    • 日曜日の午前9時に出発。関越道から上信越自動車道・北陸自動車道と進み、午後1時30分頃昼食休憩 を蓮台寺PA内の「ラーメン とん太」ですませて、富山県高岡市を目指す。本日最初の山は二上山(274m)で、富山湾が一望できる 景勝地として有名な所である。駐車場から下って行って山道に入る標識を見つける。なんとその距離200mで頂上に到着する。(笑)  苦労もなく私たちの理想の登頂であった。幹事は山のベテランだが本当に心温まる配慮がされている旅である。(涙 ウルウル  ってか ) 石碑には奈良時代の貴族であり歌人の大伴家持が万葉集に詠んだ歌があった。「玉くしげ 二上山に 鳴く鳥の 声の恋しき 時は来に けり」

      1日目の夜はダイワハウスのリゾートホテルで酒宴を盛大にして終わる。


      二上山で記念の一枚





      2日目はメインの山に出発である。天気は快晴で心さわやかに8時30分頃宿泊先の「ロイヤルホテル富山砺波」から中山(1255m) に車で出発である。途中のコンビニで、いつもの通り自分の好きなおにぎりを2個とペットボトルを購入,更にチョコレートやピーナッツ ・お菓子なども用意する。
      9時45分到着。 標高710mの早月川の馬場島橋の駐車場わきから登山道があり出発、始めからの急登で息が上がる。案内板にはわず か2時間のファミリーハイクで、山頂からの剣岳の絶景を満喫できる。とのうたい文句だが 意外と厳しい登坂で、寄る年波の体はガタガ タである。12時少し前にそれでも頂上に到着する。晴天で風もなく、雲もないような天気に恵まれてむしろ肉眼では最高の剣岳とその稜 線を見ることができた。(カメラで写したり、動画で撮ったりしたがそれよりも肉眼での景色は最高であった)

      帰りは、周遊ルートで東小糸谷沿いに川の両側を渡って雪の残っているところもあり気を付けての往路となったが、途中は山の花々が心を 癒してくれた。


      剣岳

      イワウチワ

      キクザキイチゲとカタバミ

      タムシバはピンクがとてもきれい

      早月川の雪解け水の流れは冷たくて澄みきっていた

      馬場島荘から剣岳を望む


      剣岳の絶景とその稜線を十分堪能した



      3日目は最後の山として、前回 この記録にはないが、平成29年11月に石川県和倉温泉に行ったときに雪がひどくて車が前に進めず あきらめた山で金沢市の北にある宝達山(637m)に向かう。かっての加賀百万石を支えた金山で有名な宝の山として知られ、能登半 島の最高峰として有名である。本来は紺屋町から1時間40分位で登る山だが今回は車で頂上まで行くことにした。紺屋町から山道を大 分遠回りをして30分位走行して山頂に到着する。神社があり・電波塔がある頂上からの見晴らしは晴れてはいたがガスがかかって北ア ルプスの全景は見られなかった。10時30分頃 東京へ帰る道を考えた結果、平成16年に松本から飛騨高山に来た逆ルート 東海北 陸自動車道を行き、五箇山ICを下り五箇山菅沼合掌集落を見ようと言うことになった。合掌集落を見学した後「道の駅」で食事をとり 、木曽街道を高山から安房峠を通り松本に向けて山越えする厳しいルートを進む、4時30分頃松本IC、7時30分東京に到着する。 走行距離は1200キロメートルとなったとのこと。一人で運転された親友に心から感謝申し上げこの旅は終わる。(感謝 感謝)


      石川県 宝達山

      富山県 菅沼合掌集落

      富山県 菅沼合掌集落




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